サーバサイドの仕組みを作らずに実現する写真共有アプリ「TiPhotogram」
TiPhotogramはTitaniumとACSを組み合わせて開発された写真共有アプリです。
Titaniumを提供するAppcelerator Cloud Services(以下ACS)というクラウドサービスを提供しています。それを使ってどんなことができるか…その参考になりそうなのがTiPhotogramです。
[](http://images.moongift.jp/2013/05/2013-05-15 10.35.15.1368595171.png)
ログインします。
[](http://images.moongift.jp/2013/05/2013-05-15 10.35.20.1368595174.png)
メイン画面です。カメラを起動します。
[](http://images.moongift.jp/2013/05/2013-05-15 10.35.54.1368595177.png)
撮影後、カメラへのアクセスが求められます。
[](http://images.moongift.jp/2013/05/2013-05-15 10.36.00.1368595180.png)
アップロードが実行されます。
[](http://images.moongift.jp/2013/05/2013-05-15 10.37.08.1368595182.png)
その後エラーが出てしまいました…。
TiPhotogramでは写真を撮影してその写真をクラウドにアップロードし、その後シェアするサービスをTitaniumとACSで実現しています。アップロード先のURLを指定することもなく、TitaniumのSDKに組み込まれた機能を使って作れてしまうのが魅力的です。
TiPhotogramはTitanium製のソフトウェア(ソースコードは公開されていますがライセンスは明記されていません)です。
MOONGIFTはこう見る
クラウド向けのストレージ、機能を提供するサービスが幾つか出てきています。ACSのように一括集中型もあれば、Dropboxのように個人のストレージに追加するタイプもあります。またサービス面としてはゲームのランキングや通知を管理するサービスもあります。
スマートフォンの周囲ではまだまだサービスの可能性があるように感じます。アプリを作ったり、スマートフォン向けのサービスを考える中で面倒に感じているポイントがあれば、そこにチャンスが眠っているかも知れません。