GarmoshkaはWebブラウザウィンドウをアコーディオンに見立てたWeb楽器です。

HTML5の登場によってWebブラウザ上で音楽を扱うのがぐっと手軽になっています。そして様々な楽器が生み出されています。今回はその一つ、アコーディオンになるGarmoshkaを紹介します。

[![](http://images.moongift.jp/2013/04/Screenshot 2013-04-22 9.39.47_thumb.1366606797.png)](http://images.moongift.jp/2013/04/Screenshot 2013-04-22 9.39.47.1366606797.png)
見たまま、まさにアコーディオンです。

[![](http://images.moongift.jp/2013/04/Screenshot 2013-04-22 9.40.19_thumb.1366606805.png)](http://images.moongift.jp/2013/04/Screenshot 2013-04-22 9.40.19.1366606805.png)
大きさを変えると中央の蛇腹の幅が変わります。そして音楽が奏でられる仕組みです。

面白さは何と言っても実際にウィンドウの大きさを変更することで音楽がなる仕組みでしょう。鍵盤も光ってとても楽しいです。音楽は自動で奏でられますが、鍵盤を自分で叩いて音を鳴らすこともできます。新鮮な視点のWebアプリケーションです。

GarmoshkaはHTML5/JavaScript製のソフトウェア(ソースコードは公開されていますがライセンスは明記されていません)です。

MOONGIFTはこう見る

ウィンドウ幅を変更することでビジュアルが変わるというのはレスポンシブWebデザインのようにデザイン上のテクニックとしてはよく知られていますが、まさかアコーディオンに見立ててしまおうというアイディアには脱帽です。とても面白い発想です。

ウィンドウをただウィンドウとして見ているだけではこの発想はでてきません。同じものを見て、ただ漫然と見るのか何か面白いことはできないかと見るかで世界は全く違ってきます。こういったアイディアはプログラマーは常に持ち合わせたいものです。

Garmoshka

Garmoshka