Web page archiverは指定したURLのコンテンツをMHTML/Data URIで一つのファイルに展開するソフトウェアです。

Webページを見たままに保存しておきたいと思うことは多々あります。そんな時に便利なのがMHTMLファイルなのですが、IEがないと作成できません。そこで使ってみたいのがWeb page archiverです。

[![](http://images.moongift.jp/2013/04/Screenshot 2013-04-10 10.54.49_thumb.1365570190.png)](http://images.moongift.jp/2013/04/Screenshot 2013-04-10 10.54.49.1365570190.png)
irbで使います。

[![](http://images.moongift.jp/2013/04/Screenshot 2013-04-10 10.56.21_thumb.1365570193.png)](http://images.moongift.jp/2013/04/Screenshot 2013-04-10 10.56.21.1365570193.png)
MHTMLとして固めた内容が変数に入ってきます。またはDataURIを使って出力もできます。


できあがったファイルです。

Web page archiverはWebページの内容をMHTMLファイルやDataURIを使ってコンテンツを埋め込んだ形で出力します。Ajaxがある場合は違いますが、単純なWebサイトであればWeb page archiverで固めていつでも閲覧できるようになるでしょう。

Web page archiverはRuby製、MIT Licenseのオープンソース・ソフトウェアです。

MOONGIFTはこう見る

Webサイトは常に変化しています。そのため、自分の見た時の情報がそのまま維持されているとは限りません。閉鎖もいつあるか分からず、URLが変わってしまって前に見た情報が二度と手に入らなくなってしまう可能性もあります。

それを防ぐためにも気になった情報はアーカイブしておくのが良いでしょう。例えば覚えておきたい情報はRead It Laterに登録し(後で読むという訳ではなくとも)、後でePubとしてダウンロードすると言ったような感じです。

Web page archiver

murb/web-page-archiver · GitHub