Google Drive RubyはGoogle Driveのファイル操作やGoogleドキュメントの編集ができるRubyライブラリです。

Dropboxに押されて今ひとつ人気が出ないGoogle Driveですが、豊富なユーザ数とコンテンツを持っているGoogleのサービスと組み合わせればきっと面白いことができるはずです。さらにサーバサイドと組み合わせて面白いサービスが作れそうな時に使って欲しいのがGoogle Drive Rubyです。

[![](http://images.moongift.jp/2013/04/Screenshot 2013-04-01 10.37.45_thumb.1364822073.png)](http://images.moongift.jp/2013/04/Screenshot 2013-04-01 10.37.45.1364822073.png)
ドキュメントの一覧を取得しました。

[![](http://images.moongift.jp/2013/04/Screenshot 2013-04-01 10.39.56_thumb.1364822076.png)](http://images.moongift.jp/2013/04/Screenshot 2013-04-01 10.39.56.1364822076.png)
特定のスプレッドシートを開きます。

[![](http://images.moongift.jp/2013/04/Screenshot 2013-04-01 10.40.07_thumb.1364822079.png)](http://images.moongift.jp/2013/04/Screenshot 2013-04-01 10.40.07.1364822079.png)
特定のセルの値を読み取ります。

[![](http://images.moongift.jp/2013/04/Screenshot 2013-04-01 10.40.30_thumb.1364822081.png)](http://images.moongift.jp/2013/04/Screenshot 2013-04-01 10.40.30.1364822081.png)
さらに更新もできます。

Google Drive Rubyを使うとGoogle Drive上にストアされているドキュメントを読み込んだり、ローカルのファイルをアップロードすることもできます。クライアントサイドで使うのにも、サーバサイドでの連携においても便利そうなソフトウェアです。認証はID/パスワードの他、OAuthにも対応しています。

Google Drive RubyはRuby製のオープンソース・ソフトウェア(New BSD License)です。

MOONGIFTはこう見る

Google DriveはGoogleドキュメントの連携がスムーズでないためにDropboxの後じんを拝している状態です。本来であればクラウドストレージとクラウドオフィススイーツが揃ってこそ価値が出るというものでしょう。

しかしWeb API経由とは言え、スクリプトで操作できるようになればもっと違った使い方が生まれそうです。Webブラウザで編集した結果に基づいてサーバサイドの設定を変更する、サーバのログをスプレッドシートに記録すると言った使い方も面白そうです。

gimite/google-drive-ruby · GitHub