胸熱。Webブラウザ上のMikuMikuDance「MMD.js」
MMD.jsはPMD/VMDを読み込んでWebGLを使って描画するソフトウェアです。
先日mmd.jsを紹介しましたが、さらに完成度の高いMMDをWebGLを使ってレンダリングするのがMMD.jsです。
[](http://images.moongift.jp/2013/04/Screenshot 2013-04-15 11.50.08.1366009380.png)
踊っている1シーン。かなりスムーズです。
[](http://images.moongift.jp/2013/04/Screenshot 2013-04-15 11.50.13.1366009385.png)
見ている向きを変更できます。上からができる、ということは…。
[](http://images.moongift.jp/2013/04/Screenshot 2013-04-15 11.50.17.1366009389.png)
後ろ向きだってもちろんサポート。
MMD.jsはPMDとVMDの読み込み、パースに対応し、WebGLを使って実際にダンスをさせられるようになっています。カメラやライトの移動にも対応しています。今のところ音楽の再生やボーンアニメーションには対応していませんが、十分楽しいソフトウェアになっています。
MMD.jsはJavaScript製、MIT Licenseのオープンソース・ソフトウェアです。
MOONGIFTはこう見る
これまでMMDというとWindows用のソフトウェアであるVPVPをダウンロードして読み込んでローカルで楽しむか、録画してニコニコ動画などにアップロードして楽しむのが一般的でした。しかしWebブラウザ上で楽しめるとなれば話が全く変わってきます。
モーションの編集にはまだ未対応ですが、読み込みができている限りは不可能ではないでしょう。Webブラウザでダンスをフォークして自分なりのカスタマイズをして踊らせられるようになれば、さらに多彩なユーザが創作活動に励めるようになるかも知れません。