FirepadはFirebaseをバックエンドに使ったリアルタイムコラボレーションテキストエディタWebアプリケーションです。

Webの魅力と言えばリアルタイムコラボレーションです。そんな魅力を如実に理解できる実際にみんなで一つのコンテンツをいじくり回している時かも知れません。今回はテキストエディタであるFirepadを紹介します。

[![](http://images.moongift.jp/2013/04/Screenshot 2013-04-10 11.25.17_thumb.1365571124.png)](http://images.moongift.jp/2013/04/Screenshot 2013-04-10 11.25.17.1365571124.png)
この埋め込まれているページがコラボレーションエディット画面になります。45名のユーザが同時に編集しています。

[![](http://images.moongift.jp/2013/04/Screenshot 2013-04-10 11.26.21_thumb.1365571129.png)](http://images.moongift.jp/2013/04/Screenshot 2013-04-10 11.26.21.1365571129.png)
日本語も大丈夫なようです。

FirepadはバックエンドのシステムとしてFirebaseを使っています。リアルタイムを得意とするバックエンドを採用することで、Firepadのシステム自体は軽量になっています。今後のサービスのあり方として興味深い作りになっています。

Firepadはnode.js/JavaScript製のオープンソース・ソフトウェア(MIT License)です。

MOONGIFTはこう見る

オープンソース・ソフトウェアの場合、全体を全て作り上げるようなイメージがありますが最近はクラウドのシステムでも積極的に用いるようになっています。例えばDropboxを使うオープンソース・ソフトウェアもその一つです。

クラウドのシステムを使うと、そこだけフリーではなくなるという問題はありますが、より自分が実現したいと考える機能を手早く提供できるというメリットがあります。今後、こうやって外部のサービスを使うソフトウェアは増えていくと思われます。

Firepad, an open source collaborative text editor

firebase/firepad · GitHub