スマートフォンアプリで良くあるスライド式メニューをWeb上で実現「Sidr」
Sidrはスマートフォンアプリ風のスライドメニューを表示するjQueryライブラリです。
Facebookアプリなど多機能なアプリで見られるスライド式メニューですが、Webサイトでも実現してくれるjQueryライブラリがSidrです。
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最初の表示です。ボタンを押します。
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メニューが出てきました。
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左側だけでなく、右側からも表示できます。
[](http://images.moongift.jp/2013/04/Screenshot 2013-04-01 10.02.44.1364821760.png)
リストだけでなくテキストも扱えます。
[](http://images.moongift.jp/2013/04/Screenshot 2013-04-01 10.02.49.1364821765.png)
コンテンツをリモートで読み込むこともできます。
[](http://images.moongift.jp/2013/04/Screenshot 2013-04-01 10.04.04.1364821770.png)
レスポンシブWebデザインです。
Sidrを使うと左側にメニューアイコンを置くなどして、クリックしてスライド表示されるメニューが使えるようになります。フローティング式に比べると表示幅が広くなるのでより分かりやすいメニューが提供できるようになりそうです。
SidrはjQuery/JavaScript製、MIT Licenseのオープンソース・ソフトウェアです。
MOONGIFTはこう見る
スマートフォンアプリにおいて左または右からメニューをスライドで表示する類のアプリが増えています。確かに増えていくメニューをうまく隠しつつ使える時に表示するというのはいい方法だと思うのですが、ユーザがそもそも見なくなったり、メニューにアクセスしなくなる傾向があるので注意が必要です。
一度のチェックで複数の場所を見なければならないのは非常に面倒で、利用率も下がっていきます。ダッシュボード的なものにしたり、更新がある場所だけを目立たせたりと言った工夫が必要でしょう。また、選べるメニューはできる限り削らなくてはいけません。