SourceForgeの反撃がくるか。デザインを刷新したプロジェクト管理「Allura」
AlluraはSourceForge.net 2.0と銘打たれた新デザイン、新機能のシステムです。
かつてオープンソースのリポジトリサービスと言えばSourceForgeでした。今では随分影が薄くなってしまったように感じますが、まだまだ根強い人気があります。そんなSourceForgeが2.0として生まれ変わろうとしています。それがAlluraです。
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Wikiページです。
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こちらはリポジトリ。2カラムで、右側が狭いのが特徴です。
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フォーラム。
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チャット。
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Pastbin。いわゆるスニペット機能です。
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チケット。
[](http://images.moongift.jp/2013/02/Screenshot 2013-02-25 10.28.36.1361929942.png)
チケットの詳細です。
Alluraは既に既存のシステムの一部分に適用され始めています。グレーを基調としたデザインは現在と同じですが、より角丸を多用した、今風のデザインになってきています。デザインも見やすい形で、まさに2.0にふさわしい形と言えるのではないでしょうか。
AlluraはPython製、Apache License 2.0/GPLのオープンソース・ソフトウェアです。
MOONGIFTはこう見る
SourceForgeの失敗はオープンソース・プログラマーは質実剛健であると考えた点にあるのではないでしょうか。確かに機能は豊富でしたが、デザインが堅苦しかったり、プロジェクトを立ち上げるまでのステップが非常に煩わしく、敷居が高かったように感じます。
GitHubはまさにその点を突破し、よりカジュアルにプロジェクトを開始できて、ソーシャルに重点を置いた点が成功の秘訣だったと言えます。既存のサービスにおいてどうすればよりカジュアルに使ってもらえるようになるか、そういう観点で見直してみるのも面白いと思います。