ターミナル上でEvernote用文書の作成、編集「Evernote Editor」
Evernote Editorはターミナル上で使えるEvernoteアップロード、編集ソフトウェアです。
Evernoteを便利に使っている人は多いですが、専用クライアントが重たいので開くのが面倒に感じることもあるのではないでしょうか。そこで使ってみたいのがターミナルで使えるEvernote Editorです。
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編集中です。
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保存するとアップロードが開始します。
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文書のタイトルを指定できます。
Evernote EditorではViやEmacsなどのエディタで文書を編集し、完了したらEvernoteにアップロードします。なお、文書を検索して編集もできます。リスト機能はないようですが、文書の命名規則をつけておけばその場でささっと編集してアップロードすると言ったこともできそうです。
Evernote EditorはRuby製、MIT Licenseのオープンソース・ソフトウェアです。
MOONGIFTはこう見る
筆者はEvernoteフロントエンドのできが残念すぎてプレミアムを半年以上前に止めてしまって以来、殆どEvernoteには触れていないので現在は大きく改善されているかも知れません。ただ、日常的に利用するのに際してフロントエンドの動作が重いのはどうしても許容できませんでした。
ただ、APIが公開されているので公式クライアントが重いならば自分で改善することは可能です。サービスの根本(様々なデータを転送し、蓄積する)が良ければ、後は自分なりの創意工夫をもって使い勝手を良くしていく、それがAPIの良い所ではないでしょうか。