STGL demoはシューティングゲーム用言語STGLのActionScript実装によるデモゲームです。

STGLというのはシューティングゲームランゲージの略だそうです。つまりシューティングゲームを作るためのプログラミング言語と言えます。そんなSTGLを使ってできたのがこのデモプログラムSTGL Demoです。

[![](http://images.moongift.jp/2013/03/Screenshot 2013-03-11 9.07.20_thumb.1363093139.png)](http://images.moongift.jp/2013/03/Screenshot 2013-03-11 9.07.20.1363093139.png)
デモのゲームです。矢印キーで移動してスペースキーを押し続けるとミサイルを発射します。


やられてもすぐ復活します。


弾幕ゲームレベルに弾が多いこともあります。

[![](http://images.moongift.jp/2013/03/Screenshot 2013-03-11 9.08.46_thumb.1363093152.png)](http://images.moongift.jp/2013/03/Screenshot 2013-03-11 9.08.46.1363093152.png)
ビジュアルは結構奇麗です。

STGLは言語であるため、そのコードを変更すれば様々なシューティングゲームおよびレベルに変更できます。デモでも10以上のパターンが設定されていますし、自分でカスタマイズすることもできます。非常に面白い言語です。

STGL demoはFlash製、MIT Licenseのオープンソース・ソフトウェアです。

MOONGIFTはこう見る

弾幕ゲーム用のマークアップとしてはBulletMLが知られています。特定のワークフローや処理を満たす際に、それをライブラリ化するのも手ですが、XMLなどの仕様に落とし込むのも一つの手です。そうすればそれをパースし、各言語に共通して適用することができます。

STGL demoはまさにSTGLをActionScriptベースで読み込み、ゲーム化したソフトウェアになります。より汎用的に広めたいと思うならば、特定の言語だけに依らない仕様を生み出すのも面白そうです。

STGL demo

abagames/stgldemo · GitHub