SidirはiOSシミュレータのアプリを一覧したり削除するためのソフトウェアです。

iPhoneアプリの開発をしていると開発中のアプリをどんどんインストールしてしまって、その整理が面倒になってきます。そこで使ってみたいのがSidirです。

[![](http://images.moongift.jp/2013/01/Screenshot 2013-01-28 10.17.00_thumb.1359501656.png)](http://images.moongift.jp/2013/01/Screenshot 2013-01-28 10.17.00.1359501656.png)
立ち上げました。

[![](http://images.moongift.jp/2013/01/Screenshot 2013-01-28 10.17.05_thumb.1359501659.png)](http://images.moongift.jp/2013/01/Screenshot 2013-01-28 10.17.05.1359501659.png)
ヘルプです。

[![](http://images.moongift.jp/2013/01/Screenshot 2013-01-28 10.17.17_thumb.1359501662.png)](http://images.moongift.jp/2013/01/Screenshot 2013-01-28 10.17.17.1359501662.png)
lsでインストールされているシミュレータのバージョンが分かります。

[![](http://images.moongift.jp/2013/01/Screenshot 2013-01-28 10.17.24_thumb.1359501664.png)](http://images.moongift.jp/2013/01/Screenshot 2013-01-28 10.17.24.1359501664.png)
さらにたどるとアプリの一覧が取れます。

[![](http://images.moongift.jp/2013/01/Screenshot 2013-01-28 10.17.44_thumb.1359501667.png)](http://images.moongift.jp/2013/01/Screenshot 2013-01-28 10.17.44.1359501667.png)
showでFinderで表示できます。

Sidirではシミュレータのバージョンごとにたどり、その中にあるアプリを削除できます。追加はできませんがリセットを実行して内容を奇麗にできます。showを実行してFinderで削除もできますが、この場合IDで表示されてしまうので分かりづらいのが難点です。Sidirを使えば簡単に整理できるでしょう。

SidirはRuby製、MIT Licenseのオープンソース・ソフトウェアです。

MOONGIFTはこう見る

ソフトウェアを開発する際にGUIだなんだと機能を追加するととても大変です。目的を明確にすると実はGUIはなくても良いというケースは意外と多いです。それが開発者向けのソフトウェアであるならばコマンドととして動かすアプリケーションで十分でしょう。

動作も快適で、目的を素早く達成できるのが魅力です。コマンドの結果を別なコマンドに渡してさらに加工することもできます。その操作には本当にGUIが必要なのか、それを考えてみると面白いかもしれません。

sidir