Behaveはテキストエリアでのコード入力が便利になるライブラリです。

Webブラウザのテキストエリアの使い勝手の悪さは言うまでもありません。かといってあまりリッチなエディタに変貌させるのは大事に感じてしまう、そんな時にはBehaveを使ってみましょう。

[![](http://images.moongift.jp/2013/01/Screenshot 2013-01-28 9.41.20_thumb.1359435372.png)](http://images.moongift.jp/2013/01/Screenshot 2013-01-28 9.41.20.1359435372.png)
スタイルシートを記述しています。タブを入力するとインデントされるのみでフォーカスは移動しません。

[![](http://images.moongift.jp/2013/01/Screenshot 2013-01-28 9.41.34_thumb.1359435375.png)](http://images.moongift.jp/2013/01/Screenshot 2013-01-28 9.41.34.1359435375.png)
括弧を入力すると自動的に補完されます。

[![](http://images.moongift.jp/2013/01/Screenshot 2013-01-28 9.42.18_thumb.1359435378.png)](http://images.moongift.jp/2013/01/Screenshot 2013-01-28 9.42.18.1359435378.png)
タブの幅は変更可能です。

[![](http://images.moongift.jp/2013/01/Screenshot 2013-01-28 9.42.52_thumb.1359435382.png)](http://images.moongift.jp/2013/01/Screenshot 2013-01-28 9.42.52.1359435382.png)
コード部分には~~~を使うと指示されています。

Behaveではコードのハイライト機能などはなく、タブキー入力時のインデント制御や括弧を入力したときの自動補完、オートインデントなどが備わっているのみです。しかしちょっとしたスニペットであればこれで十分と言えそうです。

BehaveはJavaScript製のオープンソース・ソフトウェア(MIT License)です。

MOONGIFTはこう見る

ソフトウェアはごく小さなものから大規模なものまで多種多様に存在します。もしいずれも無料のソフトウェアであったとしても、多機能なものが必ず採用されるという訳ではありません。メモリ消費量や使い勝手など大規模なソフトウェアにはそれなりの問題がつきまとうものです。

だからソフトウェアを開発する際にはどれだけ小さくても(逆に大きくても)かまわないのです。世の中には様々なニーズが存在します。必ずしも多機能を求める意見だけではないのです。欲しい機能にぴったり収まる、そんな気持ちよさを優先すべきです。

Behave

jakiestfu/Behave.js · GitHub