Webブラウザ上で動作する弾幕ゲームをぜひこれで!「bulletml.js」
bulletml.jsは弾幕定義ファイルBulletMLを読み込んで表示するためのJavaScriptライブラリです。
シューティング系ゲームにおいて画面上の殆どをミサイルの弾で埋め尽くす、いわゆる弾幕と呼ばれるシーンがあります。そのためのライブラリとしてbulletml.jsを紹介します。
[](http://images.moongift.jp/2013/01/Screenshot 2013-01-04 14.51.42.1357279128.png)
こんな感じでミサイルが画面を覆い尽くします。
[](http://images.moongift.jp/2013/01/Screenshot 2013-01-04 14.52.15.1357279133.png)
全くのランダムではなく幾何学模様を描くところがポイントです。
[](http://images.moongift.jp/2013/01/Screenshot 2013-01-04 14.52.42.1357279138.png)
避けきれません!
[](http://images.moongift.jp/2013/01/Screenshot 2013-01-04 14.52.53.1357279142.png)
凄まじい弾幕です。
[](http://images.moongift.jp/2013/01/Screenshot 2013-01-04 14.53.06.1357279147.png)
こちらは別なデモ。
bulletml.jsは弾幕の定義を行うBulletMLを読み込んで表示を行うJavaScriptライブラリです。BulletMLの定義もさることながら、それを実際にWebブラウザ上で表現してしまうbulletml.jsが面白いです。単体としてはもちろん、enchant.jsでの利用にも対応しています。
bulletml.jsはJavaScript製のオープンソース・ソフトウェア(MIT License)です。
MOONGIFTはこう見る
弾幕ゲームと呼ばれる類のものは、弾を避けるために緻密な操作が求められます。ほんの少しずれただけで当たる状況において、全ての弾の動きを読んで隙間をかいくぐっていきます。殆どパズルゲームのようで、筆者にはとても真似できません。
元々は東方シリーズではじまったもののようですが、とにかく見た目に奇麗で激しいのが特徴です。BulletMLはそのための定義を簡単にできるソフトウェアですが、さらにBulletML自体を使った面白いソフトウェアも考えられそうです。