Instagram風のカメラアプリを作る際に参考にしたい「DLCImagePickerController」
DLCImagePickerControllerはInstagram風のライブフィルタを備えたカメラアプリです。
カメラアプリであるInstagramはとても人気があります。その最大の特徴と言えば、撮影した後のライブフィルターでしょう。そんなフィルタリングを実現できるライブラリがDLCImagePickerControllerです。
[](http://images.moongift.jp/2013/01/2013-01-16 10.59.13.1358313563.png)
メイン画面です。Show pickerをタップします。
[](http://images.moongift.jp/2013/01/2013-01-16 10.59.21.1358313565.png)
カメラで撮影します。
[](http://images.moongift.jp/2013/01/2013-01-16 10.59.35.1358313572.png)
イフェクトが表示されました。下のアイコンで風合いを変更し、さらにぼかしなどを加えられます。
[](http://images.moongift.jp/2013/01/2013-01-16 10.59.51.1358313577.png)
ぼかしを適用した白黒写真。
[](http://images.moongift.jp/2013/01/2013-01-16 10.59.57.1358313581.png)
結果はカメラロールに保存されます。
[](http://images.moongift.jp/2013/01/2013-01-16 10.59.59.1358313584.jpg)
四角くなった写真です。
DLCImagePickerControllerは撮影した直後にフィルタが表示されます。その中のアイコンから選択していけばその場でフィルタがかかって効果が確認できます。さらにぼかしを加えることもできます。カメラは背面はもちろん、前面にも対応しています。カメラからの他、カメラロールから写真を選択して加工を施すことも可能です。
DLCImagePickerControllerはObjective-C製、MIT Licenseのオープンソース・ソフトウェアです。
MOONGIFTはこう見る
カメラアプリの人気はとても高いです。テキストでは入力が面倒ですが、カメラで撮影しておくだけでメモ代わりになったり、人に情報を送れるようになります。Facebookへの投稿から名刺の撮影まで幅広くカメラが活用されています。
単純に撮影する目的となると新規参入はなかなか難しいかもしれません。しかし目的に合わせて、その目的にマッチしたカメラを提供するならばまだまだ市場は存在するでしょう。既存のサービスにカメラを合わせるとどんな付加価値が加えられるか、その点に注目してみるのも面白そうです。