impress.jsはprezi.comにインスパイアされた迫力あるダイナミックなプレゼンテーションを実現するソフトウェアです。

インパクトのあるプレゼンテーションを実現したいならばスライドにもこだわってみましょう。使ってみたいのはimpress.jsです。

[![](http://images.moongift.jp/2013/01/Screenshot 2013-01-04 22.03.23_thumb.1357305636.png)](http://images.moongift.jp/2013/01/Screenshot 2013-01-04 22.03.23.1357305636.png)
何の変哲もないWebベースのスライドです。スペースキーや矢印キーでスライドを切り替えます。

[![](http://images.moongift.jp/2013/01/Screenshot 2013-01-04 22.03.34_thumb.1357305641.png)](http://images.moongift.jp/2013/01/Screenshot 2013-01-04 22.03.34.1357305641.png)
突然大きな文字ベースのスライドに。

[![](http://images.moongift.jp/2013/01/Screenshot 2013-01-04 22.03.39_thumb.1357305645.png)](http://images.moongift.jp/2013/01/Screenshot 2013-01-04 22.03.39.1357305645.png)
回転したり文字サイズが変わったりとかなり激しい動きです。

[![](http://images.moongift.jp/2013/01/Screenshot 2013-01-04 22.04.05_thumb.1357305649.png)](http://images.moongift.jp/2013/01/Screenshot 2013-01-04 22.04.05.1357305649.png)
こちらが全体像。ぜひ下の動画を見てください。

impress.jsの使い方は簡単で、div.stepを定義してその中にHTMLでスライドの内容を記述していくだけです。data-rotateを使えば回転したり、data-scaleでスライドの大きさを変更できます。配置も自由に決められて、あっという間にインパクトの強いスライドが作れるでしょう。

impress.jsはJavaScript製、MIT License/GPLのオープンソース・ソフトウェアです。

MOONGIFTはこう見る

プレゼンテーションにスライドはつきものですが、それは長方形を並べたものに限りません。あれは紙に印刷した場合や、OHPの名残とさえ言えます。今では紙ベースよりもオンラインやコンピュータから見せることのが多いので、時代遅れとさえ言えそうです。

よりインパクトのあるプレゼンテーションを実現できるソフトウェアは人気が高いです。例えば新聞風にしたり、iPadに最適化するのも面白いかも知れません。自分用に作ってみて、面白そうなら公開してみるというのも良いでしょう。

impress.js | presentation tool based on the power of CSS3 transforms and transitions in modern browsers | by Bartek Szopka @bartaz

bartaz/impress.js · GitHub