気になったコンテンツはどんどんスクラップ「SnipBin」
SnipBinはWebサイトのスニペットを登録、管理するGoogle Chrome機能拡張とオンラインサービスです。
Webブラウジングをしていて気になった情報をメモしておく時にURL全体を保存するのではなく指定した部分だけ保存したいことがあります。そんな時に使ってみたいのがSnipBinです。
[](http://images.moongift.jp/2013/01/Screenshot 2013-01-06 20.52.37.1357475889.png)
まず機能拡張のSnippyをインストールします。Google Chrome用のみです。
[](http://images.moongift.jp/2013/01/Screenshot 2013-01-06 20.52.49.1357475894.png)
インストールされました。
[](http://images.moongift.jp/2013/01/Screenshot 2013-01-06 20.54.04.1357475898.png)
次に任意のWebサイトにいきます。Snippyを起動し、Click to Snipをクリックします。
[](http://images.moongift.jp/2013/01/Screenshot 2013-01-06 20.55.37.1357475903.png)
これがスニペットモードです。任意のDOMを選択してクリックでスニペットに登録します。終わったらDoneを押します。
[](http://images.moongift.jp/2013/01/Screenshot 2013-01-06 21.31.22.1357475908.png)
スニペットはローカルに保存されます。データをオンラインのSnipBinへ飛ばすことも、Googleドキュメントに送ることもできます。
[](http://images.moongift.jp/2013/01/Screenshot 2013-01-06 20.56.27.1357475911.png)
こちらはオンライン版。任意のスニペットを公開することもできます。
SnipBinはWebサイトのスクラップを作っていくのがとても簡単になります。気になったコンテンツがあればSnippyを起動して保存したい場所をクリックするのみでOKです。後は複数のコンピュータで共有したければオンラインに送れば良いだけです。
SnipBinはGoogle Chrome/Google App Engine用、MIT Licenseのオープンソース・ソフトウェアです。
MOONGIFTはこう見る
コンテンツのスクラップと言えばTumblrが最も有名です。しかしTumblrの場合はリブログと呼ばれるソーシャルコンテンツを生み出すのがメインになっている傾向があります。それにテキストコンテンツより写真コンテンツのが人気です。
未知の情報を探すのにGoogleは便利ですが、既知の情報を探す際にはあまり役に立ちません。むしろ半端に記憶が残っているせいでなかなか見つけ出せないこともあります。そうならないようにするためには気になった部分をどんどん保存しておき、後で必要になった時に備えておく必要があります。