多彩なデバイスに対応したWebサイト構築に最適なデザインフレームワーク「Centurion」
CenturionはレスポンシブWebデザインに対応したCSSフレームワークです。
レスポンシブなWebサイトを構築するためには様々なデバイスでの表示を考慮したり、そのためのノウハウが必要になります。そこでベースとして取り入れてみたいのがCenturionです。
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デスクトップでの表示です。
[](http://images.moongift.jp/2012/12/Screenshot 2012-12-26 15.03.10.1356504471.png)
スマートフォンレベルまで幅を狭めた場合。
[](http://images.moongift.jp/2012/12/Screenshot 2012-12-26 15.03.16.1356504474.png)
メニューはスライドして表示されます。
[](http://images.moongift.jp/2012/12/Screenshot 2012-12-26 15.03.35.1356504477.png)
タブレットはこれくらい。
[](http://images.moongift.jp/2012/12/Screenshot 2012-12-26 15.03.41.1356504481.png)
グリッドもあります。
Centurionはシンプルなフレームワークなので、それほど束縛は強くないと思います。カスタマイズ性も考慮されているとのことなので、Centurionをベースにしつつ独自の要素を盛り込んでWebサイトを構築できるでしょう。
CenturionはHTML5製のオープンソース・ソフトウェア(GPL/MIT License)です。
MOONGIFTはこう見る
Bootstrapは個人的には便利なフレームワークですが、クライアント向けには使いづらいのが難点です。がちがちに組まれているので自由度が低くなってしまっており、どうしても細かいニーズに応えきれません(その枠組みが素早いWebサイト構築とのトレードオフと言えるでしょう)。
その点においてCenturionは束縛はそこまで強くないようです。レスポンシブWebデザインのサイトを作るためのノウハウだけ得つつ、他は自由に構築できるかも知れません。習得や作法の習得が必要とは思いますが、覚えておくと便利なフレームワークになりそうです。