ProxyLocal GemはローカルサーバとProxyLocalとをつないで外部へローカルのサービスを公開できるライブラリです。

ローカルで開発を行っていて、それを外部の人にも見せたいと思うと途端に敷居が高くなります。そこで使ってみたいのがProxyLocalであり、そのための専用ソフトウェアがProxyLocal Gemです。

[![](http://images.moongift.jp/2013/01/Screenshot 2013-01-08 9.54.35_thumb.1357648555.png)](http://images.moongift.jp/2013/01/Screenshot 2013-01-08 9.54.35.1357648555.png)
サーバを起動しました。公開したいローカルのポート番号を指定します。

[![](http://images.moongift.jp/2013/01/Screenshot 2013-01-08 9.54.57_thumb.1357648557.png)](http://images.moongift.jp/2013/01/Screenshot 2013-01-08 9.54.57.1357648557.png)
これはローカルのサーバですが、インターネット上のドメインでアクセスできます。

ProxyLocal GemはProxyLocalのサーバとローカルのサーバとの橋渡しをします。ProxyLocalへのアクセスをそのまま受け取り、ローカルのコンテンツを返却します。ちょっとしたサービスを見せたいという時にとても便利なソフトウェアです。

ProxyLocal GemはRuby製のソフトウェア(ソースコードは公開されていますがライセンスは明記されていません)です。

MOONGIFTはこう見る

ProxyLocalの仕組みは昔あったダイナミックDNSに近いものかも知れません。しかし従来はルータやファイアウォールの設定を行う必要がありましたが、ProxyLocalではRubyスクリプトが持続的に接続を行ってくれるのでそういった手間が全くいらなくなっています。

HerokuやGoogle App Engineによって、ローカルで開発したものを手早く公開できるようになりましたが、それでも手間を感じてしまうことが多々あります。ProxyLocal Gemを使えばローカルサーバのまま、サービスを公開できるのが大きなメリットと言えそうです。

ProxyLocal

proxylocal/proxylocal-gem · GitHub