Webブラウザ、Google ChromeでJSON構造の確認、編集「JSON Editor Online」
JSON Editor OnlineはWebブラウザやGoogle Chrome機能拡張として動作するJSONビューワー、編集ソフトウェアです。
RESTfulのWeb APIなどでよく使われるようになったJSONフォーマット。構造が分かりづらかったり、自分で手作業でJSONファイルを作成したりするといった時に便利なのがJSON Editor Onlineです。
トップページです。左側がJSON、右側がその解析結果のツリービューです。
項目を追加しました。中央にある左右の矢印ボタンをクリックすると反映されます。
右側でツリーを使って値を変更したりキーを追加したりできます。
JSON Editor OnlineではJSONとツリービューの相互変換、検索、値の編集ができます。システムから出力されたJSONファイルの構造をツリービューで確認したり、手作業で編集したりする使い方が考えられます。
JSON Editor OnlineはPHP/JavaScript製(またはGoogle Chrome用)、Apache License 2.0製のオープンソース・ソフトウェアです。
MOONGIFTはこう見る
XMLに比べれば可読性が高く、編集も容易と思われるJSONですが、システムから出力されるものは大抵インデントもないので解析してみないとその結果が分かりづらいのが難点です。目で見ただけでは大抵、インデントの深さを見誤ったりします。
RSSフィードがもてはやされた時期はファイル交換のフォーマットにRSSやAtomを使うのが流行りましたが、今ではJSONベースのRESTfulかJSONPばかりです。よく使うフォーマットになっているだけに、そのフォーマットを便利に使えるビューワーを用意しておくのが生産性を高めることにつながるでしょう。