WirefyはレスポンシブWebデザインを使う場合のデザインフレームワークです。

レスポンシブWebデザインで組み上げようと思うと、色々とあらかじめ考えておくべき点に出くわしてなかなか本当にやりたいデザイン作業に入れずにイライラしたりするかも知れません。そこで使ってみたいのがデザインフレームワークのWirefyです。


サンプルです。


iPhoneで見た場合。レスポンシブWebデザイン対応です。


メニューを表示した表示。

Wirefyではコンテンツファーストの原則に則って開発されています。そのため基本的なタグだけでデザインが組み上がるように考えられています。さらにWirefyをベースにすればレスポンシブWebデザインになっています。手早いワイヤーフレーム作成の際にはきっと役立つでしょう。

WirefyはHTML/スタイルシート製のオープンソース・ソフトウェア(Apache License 2.0)です。

MOONGIFTはこう見る

デザインフレームワークを良く見かけるようになってきました。特に多いのがグリッドデザインを実現するためのフレームワークです。レスポンシブに対応しているものが多く、フレームワークに沿ってデザインすることで様々なデバイスに対応した見せ方が実現できます。

難点はやはりフレームワークの制限を少なからず受けてしまうことでしょう。より自由度の高いデザインを求める場合にはフレームワークの利用はお勧めできません。最もレスポンシブWebデザインにおいても一定の制限が発生するものなので、レスポンシブにする場合は完全に自由なデザインは困難と考える方が良さそうです。

Wirefy | The Responsive Wireframe Framework

cjdsie/wirefy