Cloud Saveはコンテクストメニューから各種クラウドサービスにオンラインのファイルを保存するGoogle機能拡張です。

画像のたくさんあるサイトなどで役立つのが右クリックしてローカルに保存する系統の機能拡張ですが、今どきはちょっと違います。Cloud Saveは各種あるクラウドストレージサービスを選択するだけでファイルの保存ができます。


インストールします。


コンテクストメニューから保存先を選択できます。


ウィンドウが表示されて保存している旨のメッセージが出ます。


オプション画面です。ここからアップロードもできます。

対応しているサービスは数多く、SkyDrive、Dropbox、Box、Google Drive、Amazon Cloud、Sugarsyncなどがあります。さらにFacebook、Flickr、TwitPic、WebDAVへの転送も可能です。

Cloud SaveはGoogle Chrome用のソフトウェア(ソースコードは公開されていますがライセンスは明記されていません)です。

MOONGIFTはこう見る

ノートパソコンやタブレットがメインデバイスになり、クラウドストレージを使うようになると、ローカルのバックアップ的存在だったクラウドストレージがメインのファイル保存先になり、そのコピーを各デバイスで持つという逆転した現象が起きます。

これはとても面白く、今後のトレンドになると思われます。iPadやiPhoneに保存されているデータはもはやメインデータではなくバックアップと考える方が良いかも知れません。そうなればデバイスに一旦落としたファイルを編集し、後はクラウドで自動転送するようなスタイルが確立するでしょう。

via Cloud Save: save web files directly in the cloud

Chrome ウェブストア - Cloud Save

antimatter15/cloudsave