Juju GUIはUbuntuのサーバ構成管理Jujuの管理UIです。

最近のUbuntuに搭載されているサーバ構成管理システムがJujuです。コマンド一つでサーバのサービスを設定したりデプロイができるのは便利ですが、常にターミナルで作業するので分かりづらいと感じるかも知れません。そこでJuju GUIを使ってみましょう。


ダッシュボード。各サーバとその関連性がビジュアル化されています。


クリックでコンテストメニューが表示されます。


リレーション一覧。


サーバ設定。

Juju GUIは各サーバのリレーションを線でつないで見せてくれたり、設定をWebブラウザ上で編集できます。さらに処理のステータスを確認し、エラーがあった場合など確認できるようになっています。

Juju GUIはnode.js/JavaScript製、GPL v3のオープンソース・ソフトウェアです。

MOONGIFTはこう見る

サーバの管理はターミナルを介して行うのが基本ですが、最近ではWebブラウザ上で設定させるケースも増えています。その最たるものがWebminと思われますが、あそこまでいかずとも各サービスにおいてWebブラウザベースの管理UIを持っているソフトウェアは多いです。

CUIの場合テキストファイルでの設定が多く、その設定項目を含めて自分で調べる必要があります。Webブラウザ版の場合は大抵入力項目が選択式になっているので迷わず、ミスせずに済みます。運用時において設定ミスに伴う障害は避けるべきものです。Webブラウザを使った管理UIはその点を防ぐのにも役立つはずです。

via Announcing the Juju web UI - Jorge’s Stompbox

デモ:Juju Admin

juju-ui in Launchpad