好みの色設定でテキストエディタ、アプリケーションを統一しよう「Solarized」
Solarizedは多様なエディタ、アプリケーションに対応した陰陽のカラーテーマです。
個人的にはEmacsのカラーは背景が黒、文字は真っ白ではないけれども白っぽい色にしています。そういったカラーテーマを多数のアプリケーション向けに提供するソフトウェアがSolarizedです。
Solarizedは陰と陽として二つのパターンを用意しています。陰がダーク、陽がライトな色合いになっています。エディターはVim、Emacs、IntelliJ IDEA、NetBeans、SubEthaEdit、Coda、TextMate、TextWrangler、BBEdit、Visual Studio、Xcode向けのテーマを配布しています。その他ターミナルやPutty、iTerm2、MuttといったアプリケーションやAdobe PhotoshopやGIMPのパレット、Appleのカラーピッカー用のファイルも入っています。
SolarizedはWindows/Mac OSX用、MIT Licenseのオープンソース・ソフトウェアです。
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テキストエディタのカラーテーマはとても悩ましい問題です。一旦落ち着いてしまえばそんなこともないのですが、自分の見やすいカラー設定が出来るまではちょっとした見え方だけでやる気を損ねてしまいます。そしてそれがエディタやIDEごとに違うとなると尚更です。
筆者はテキストエディタ以外は殆どデフォルトのカラー設定なのですが、これを機に他のエディタやソフトウェアについても統一されたカラー設定を行おうと思い至りました。色設定によって長時間の作業でも疲れづらくなったり、文字の打ち間違いを防ぐことでバグ発生防止にもつながるでしょう。