テキストの末尾処理はお任せ「trunk8」
trunk8は文字列の末尾処理を行うjQueryライブラリです。
Webサイトを作る際には長過ぎる文字に対して適当なところで区切る処理がよく行われます。サーバサイドで行う手もありますが、今回はtrunk8というクライアントサイドの文字切りライブラリを紹介します。
trunk8はクライアントサイドなのでより柔軟な文字のカットが行えます。面白いのは文字数ではなく該当DOMの幅に合わせて変化する点でしょう。複数行対応、区切った場合の最後の文字を変更したり、文字をアップデートしてもちゃんと表示が保てます。YouTube風にもっと読む(少なくする)にも対応しています。画面幅の変化にも対応できます。
trunk8はjQuery/JavaScript製のオープンソース・ソフトウェア(MIT License)です。
MOONGIFTはこう見る
文字の末尾処理はよく使われます。しかしサーバサイドで行ってしまうとクリックで追加表示を行う際にサーバから取得し直しになってしまって不便です。YouTubeのような追加表示の切り替えをできるUIのが便利でしょう。特に画面領域の狭いスマートフォンでは重要です。
クライアントサイドでできることはよりクライアントサイドで処理させるようにすると、初期表示のコストは高くなりますがネットワークやサーバ側のボトルネックが解消されるのでよりユーザビリティが高くなります。これまでサーバサイドで行っていたことも徐々にクライアントサイドでできるように工夫すべきでしょう。