Twitter、Facebook、Google、GitHub…多数のプロバイダに対応した認証ライブラリ「HybridAuth」
HybridAuthはFacebookやTwitterをはじめ多数のプロバイダに対応した認証統合ライブラリです。
Webサービスを作っていてたびたび発生するのが認証システムです。ID/PWの他、最近では外部のソーシャルサービスを使うケースも多々あります。そこで多数の認証システム対応を一手に引き受けてくれるHybridAuthを使ってみましょう。
HybridAuthはTwitterやFacebook、Google、Yahoo、MySpace、Windows Live、Foursquare、AOLなどが基本的に対応し、さらにGitHubやVimeo、Tumblrなども追加で対応します。CodeIgniter、CakePHP、WordPressなど向けに認証プラグインも提供されています。
特徴として、プロバイダーごとに独自のメソッドが提供されており、例えばTwitterであればステータスのアップデートや取得ができます。認証以外の用途でも役立つ便利なライブラリです。
HybridAuthはPHP製、GPL/MIT Licenseのオープンソース・ソフトウェアです。
MOONGIFTはこう見る
認証機能はよく使われるだけに、ライブラリを使って実装してしまうのが良いでしょう。特に数多くのソーシャルサービスがOAuthを使った認証に対応していく傾向があり、全てに対応するのは困難だからです。ライブラリが差異を吸収してくれるので開発サイドの負担は大幅に軽減されます。
一般ユーザ向けのサービスであれば、Twitter/Facebook/Googleあたりに対応していれば問題ないでしょう。エンジニア系であればここにGitHubが追加されるはずです。他にもサービスによって対応するプロバイダは切り替えるのが良さそうです。
HybridAuth, Open Source Social Sign On PHP Library