シンプルに共有、コミュニケーションを実現「buddycloud」
buddycloudは新しい形のコミュニケーションサービスです。
何となくGoogle Waveを思い出させる気もしますが、新たなコミュニケーション手段としてのサービスが登場しました。buddycloud、個人的には可能性を秘めているように見えますがいかがでしょうか。
メイン画面です。ここは自分のページではなく、自分のチャンネルページです。
buddycloudはソーシャルネットワークのようでもあり、メールのようでもあります。トピックをフォローしてリアルタイムの対話に参加します。チャンネルは自由にいつでも誰でも作成できます。iPhone/Androidクライアントの他、メディア共有のサーバなども開発されており、期待の持てそうなシステムになっています。
buddycloudはnode.js製、Apache License 2.0のオープンソース・ソフトウェアです。
MOONGIFTはこう見る
buddycloudが目指すところはフォーラムともメールともソーシャルサービスとも違う立ち位置に見えます。一見するとかつてのパソコン通信時代のフォーラムのようにも見えますし、フォロー/フォロワーのシステムはTwitterやFacebookのようにも見えます。デザインがちょっと微妙に見えますが、ユニークなシステムではないでしょうか。
コミュニケーションサービスはインターネットが流行る前からずっと存在してきました。時代に合わせてその形式は徐々に変化していますが、結果として対話という基本は変わっていません。今後、インターネットが発展したとしてもそれは変わらないでしょう。コミュニケーションの新しい形を見つけられれば、人気を得ることだって夢ではないはずです。