Window DetectiveはWindows開発者用のアプリケーションスパイツールです。

Windowsのプログラミングをしている時に、他のアプリケーションを操作したり、そこから情報を読み取りたいと思うことがあります。そんな時にウィンドウハンドラを取得したり、制御する必要が出てきますが、そんな時に使えそうなのがWindow Detectiveです。


メイン画面です。


プロセスごとにするとアプリケーションをドリルダウンできます。


ウィンドウ情報がよく分かります。


プロパティを変更することもできます。


システム情報も分かります。


実行中のアプリケーションの情報を取ることもできます。


初期設定です。

ウィンドウ制御に関する情報の他に、サイズやフォント、プロセスなども取得できます。ウィンドウのメッセージをモニタリングしたり、詳細に検索したりする機能もあります。Windowsアプリケーション開発者にとっては便利なスパイツールになるのではないでしょうか。

Window DetectiveはWindows用のオープンソース・ソフトウェア(GPL v3)です。

MOONGIFTはこう見る

ソフトウェアの開発は予め用意されているコンポーネントを使った簡単なものからはじまって、徐々にこういった深い情報を扱ったものへと変わっていきます。よりディープな使い方が分かってくると、アプリケーションの動作の安定性も向上してくるでしょう。

Windowsのソフトウェア開発はやたらとハマることが多いので個人的には好きではありませんが、業務システム開発では逃れることはできないでしょう。それだけにより深い世界に入ってしまった方が、表面的な問題に流されづらく、安定したソフトウェアが作れるはずです。

Window Detective

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