Java開発でGitリポジトリを使っているならぜひ!「Gitblit」
GitblitはJava製のGitリポジトリ管理、ビューワーです。
まだまだ企業内では一般的ではないですが、Gitリポジトリを使ったプロジェクトも増えてきています。そこでJavaを使って開発されている場合のGitリポジトリビューワー、管理に使ってみたいのがGitblitです。もちろんJava以外の言語におけるGitリポジトリ管理にも使えますよ。
こちらはリポジトリのトップ。コミットログやタグが一覧されています。
コミットの詳細。修正されたファイルのDiffが確認できます。
こちらはコミット概要。変更されたファイルが一覧されています。
それ以外にも最近の活動をグラフィカルに見たり、検索したりすることもできます。スタンドアローンで立ち上げたり、Warファイルを使って既に稼動しているTomcatに組み込んで使うと言ったこともできます。動作はJava6以降になるようです。
GitblitはJava製、Apache License 2.0のオープンソース・ソフトウェアになります。
MOONGIFTはこう見る
Subversionにも色々な利点がありますが、ノートパソコンを使って外出先でも開発したり、複数の拠点がある場合にはGitやHgを使った方が良いでしょう。多少覚えることはありますが、それでもSubversionで感じていた面倒さからは解放されると思われます。
個人的な感覚としては、GitはSubversion以上にリポジトリを見返すようなソフトウェアが多いように見えます。ただコミットして蓄積しているだけではバージョン管理としての最低限の利用と言えるでしょう。コミットログを確認し、差分をチェックし、ブランチを切る…そういった利用はGitの方が活発に行われているように見えます。