Visual JSONはMac OSX用のJSONデータビューワーです。

最近のWeb APIの流行はJSON/JSONPです。数年前まではRSS/Atomが多かったですが、より手軽なフォーマットに移り変わっています。そこで開発時に使えるVisual JSONを紹介します。指定したURLからJSONファイルを取得して結果を確認できます。


メイン画面です。


URLとメソッドを入力すると、その結果がテキストとツリーで表示されます。


ツリー表示はドリルダウン可能です。


テキスト表示はごくシンプルです。

Visual JSONではPOSTメソッドが使えますが、パラメータを指定する事はできないようです。とは言え数多くはGETだと思いますので割り切って使うのが良いかも知れません。

Visual JSONはObjective-C製、Mac OSX用のオープンソース・ソフトウェア(2-clause BSD lisence)です。

MOONGIFTはこう見る

JSON/JSONPのメリットはJavaScriptからでも使いやすいというのがあります。逆に認証のシークレットキーが挟み込めないので、セッションを使ったりして固有情報に絞るというのが一般的です。FacebookのようにJavaScriptの場合はシークレットキーなしでも認証に使えるようになっているものもあります。

逆にTwitterのように今後何でもOAuthを通すようにしていくというものはWebブラウザからは使えなくなっていくでしょう。何でもJavaScriptという流れに反する形になるので、さらにFacebook優位になっていくかも知れません。

Mac App Store - Visual JSON

youknowone/VisualJSON