処理中もイライラしない。ターミナルに動物表示「Animals」
Animalsはターミナル上に動物のアスキーアートを表示するソフトウェアです。
ターミナルではテキストだけの情報しかやり取りしないのでシンプルなのが良いですが、処理が適切に進んでいるかどうかの判断が難しいことがあります。処理インジケータを提供するソフトウェアは幾つかありますが、新しいソリューションとしてAnimalsを紹介します。
Animalsはその名の通り、ターミナルで実行すると動物が左右に動いて処理中を確認できます。単なる数字やメーター風の表示でイライラするよりも良いかも知れません。
Animalsはnode.js/JavaScript製のオープンソース・ソフトウェア(MIT License)です。
MOONGIFTはこう見る
今年になってからか、ターミナルの表示をカスタマイズしたり面白おかしくするソフトウェアが目立つようになってきています。ターミナルは一般ユーザが使うものではないので、ほぼプログラマーしか対象にしていないと言えるでしょう。それだけにニッチで自分なりの楽しみ方が出せる環境とも言えます。
2ちゃんねるで高度なAAが生まれるのと同様に、一定の条件で可能なことに束縛を設けると人間の知恵によってそれを克服したり、その中で遊びを覚えたりします。Twitterの140文字制限もそうでしょう。良い束縛は良いアイディアにつながります、潤沢なリソースだけでは面白くはないでしょう。