TextMateはMac OSXで人気のテキストエディタです。バージョン2のコードがGitHubで公開されました。

Mac OSXユーザに人気のテキストエディタがTextMateです。49ドルで販売されている有償のソフトウェアですが、次期バージョンの2.0よりオープンソース化されることが決定しました。GitHubにて既にTextMateが公開されています。


メイン画面です。


ファイルブラウザを表示しました。


HTMLビューワーもあります。


バンドルはたくさん用意されています。


設定画面です。

オープンソース版TextMateは現状の1.5系と比べると若干画面構成が違っていたり、機能に違いがあるようです(当たり前ですが)。何より日本語入力に難があるのが残念ではありますが、自分でコードを調べて修正できるメリットは相当大きいでしょう。非常に面白いプロジェクトになりそうです。

TextMateはMac OSX用、GPLのオープンソース・ソフトウェアです。

MOONGIFTはこう見る

TextMateはおそらくオープンソースのまま、App Storeで販売されると思われます。その場合はもちろん有料です(49ドルかも知れません)。同様の例としてはGrowlやCyberduckがあります。オープンソースを維持しつつ、有料で収益化する、その両立をApp Storeは実現しています。

オープンソース・ソフトウェアを有料化することについては賛否両論ありますが、個人的にはありだと考えています。オープンソース=全て無償という考えのが変で、コンパイルすらしない単なる利用者であるなら有料でも十分ではないでしょうか。TextMateの今後の方向性がとても気になります。

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