viのキーバインド、TextMateのバンドルに対応したプログラミングエディタ「Vico」
VicoはMac OSX用のプログラミングエディタです。
プログラマーであれば自分の手に馴染むエディタを探すべきです。しかしOSが変わったりするとまた探し直しかも知れません。最近Mac OSXを使い始めた人で良いプログラミングエディタがないならばVicoを試してみましょう。
HTML、JavaScript、PHP、Rubyといった一般的なプログラミングファイルのカラーリングに対応しています。
Vicoはキーボード操作に重点を置いたエディタです。viのキーバインドで動作します。また、TextMateのバンドルが利用できます。ファイルエクスプローラがあるのでプロジェクト関係のファイルに簡単にアクセスできます。その他補完入力やSFTPを内蔵し、リモートファイルにも対応します。
VicoはObjective-C製、Mac OSX用のオープンソース・ソフトウェア(BSD License)です。
MOONGIFTはこう見る
プログラマー向けのエディタとしてはEmacsやvi/Vimといった古参からのエディタがある一方、TextMateや秀丸といった各プラットフォームに特化したエディタもあります。どれを使うかは個人の好きずきですが、これと決めたらずっと使い続けることが重要です。
何年も使うと手に馴染み、キーバインドも勝手に手が覚えてくれるようになるので生産性が大きく変わってきます。コンピュータは道具であり、エディタに使われるのはよくありません。とことん使いこなし、道具としての機能を十分に引き出さなければなりません。