CupertinoはターミナルベースのiOS Dev Centerフロントエンドです。

iOSアプリの開発者であれば誰しもが利用するiOS Dev Center。しかし使い勝手が良いとはとても思いません。毎回面倒だなと思いながら使っている人に利用して欲しいのがCupertinoです。ターミナルからiOS Dev Centerが操作できます。


まず最初にログインします。


デバイスの一覧です。


プロファイルの一覧です。


App IDの一覧です。


証明書の一覧です。

今のところ表示のみで、現在開発中とのことです。唯一デバイスの追加には対応しています。認証情報は残しておけるので、ログインが手軽になるといったメリットはありそうです。今後のデータ追加への対応が望まれます。

CupertinoはRuby製、MIT Licenseのオープンソース・ソフトウェアです。

MOONGIFTはこう見る

AppleはUnixをベースにOSを構築しながらも以外とGUIにこだわっている部分があります。そのためショートカットや自動処理がしずらい傾向があります(Automaterという自動化ソフトウェアもあるにはありますが)。一般ユーザにはもちろん良いのですが、開発者に対しても同じというのはいかがなものでしょうか。

Web APIがあるならそれを使えば良いだけなのですが、ないととても不便に感じるケースがあります。一般ユーザで考えるならばヤフオクの自動出品や監視ソフトウェアです。慣れてくると自動化したい、それは誰しもが考える所なので、そこにはツールやソフトウェアの需要があると言えるでしょう。

mattt/cupertino · GitHub