SextantはRailsアプリケーションのルーティング情報をWebブラウザ向けに出力するソフトウェアです。

Railsの魅力の一つであるルーティングはとても便利ですが、慣れるまでリンクの書き方を忘れてしまったり、どうルーティングされているかをコンソールで確認することが多いのではないでしょうか。都度rakeを実行しても良いですが待たされる時間が邪魔臭いと感じる方はSextantを使ってみましょう。


ルーティング情報がWebブラウザで確認できます。

SextantをGemfileのdevelopmentグループでだけ読み込ませば開発時のみ使えて便利です。また、SextantはRails4.0にマージされており、その有用性が確かであると言えます。

SextantはRuby製、Ruby on Rails用のオープンソース・ソフトウェア(MIT License)です。

MOONGIFTはこう見る

Railsが生まれる前はどうURLの規定を行っていたか分からないほど、最近のWebアプリケーションフレームワークを含めてルーティングが当たり前になっています。大抵、/(コントローラ)/(アクション)といった具合に設定されていたと思われますが、RailsのルーティングはRESTfulに自動生成されるルーティングが規定になって難しいことを考えることなくさくさくと開発が進められます。

コントローラ+RESTfulという組み合わせは理にかなった方法であると言うことでしょう。バージョンアップが進むごとに重くなっていくと言われたRailsですが、3.x以降改善されるようになってきています。4.0系の開発も行われているとあって、さらなる進化が期待できそうです。

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