iPad、iPhoneで今見ているWebサイトのHTMLソースを閲覧する「View source」
View SourceはiPhone/iPadで今見ているページのソースコードを閲覧するソフトウェアです。
iPhone/iPadのMobile Safariは簡単な機能しか提供されていません。対応サイトを開発するのはあまりにも貧弱で、ソースコードを見ることさえできません。そこで試してみてほしいのがView-Sourceです。
今見ているサイトでブックマークレットを実行すればコードハイライト対応して表示してくれます。
View sourceの仕組みとしてはフォームを生成して、現在見ているページのDOMをole.michelsen.dk(これは自前で立てれば変更できます)というサイトのスクリプトに送信してGeSHiを使ってハイライト表示しています。URLを送ってサーバサイドで取得という訳ではないので社内サーバのデータでも使えるのがメリットと言えそうです。
View sourceはPHP製のソフトウェア(ソースコードは公開されていますがライセンスは明記されていません)です。
MOONGIFTはこう見る
Mobile Safariを使わずにデスクトップ版Safariを使って開発する手もありますが、細かな部分で仕様が異なります。そのためSafariでは動いたのにMobile Safariでは動かない、表示がおかしいといった事態につながる可能性があります。特にWebアプリケーションのように作り込まれたサイトで発生することでしょう。
HTMLのソースコードはJavaScriptによって変更できるものなので、URLを送ってサーバサイドで取得するのでは目的が達せられないかも知れません。そのためView sourceのようにDOMを展開して送信するのは良い手です。デザインのデバッグで活躍しそうです。