VimxlsはExcel上でvi/Vim風のキーバインドを実現するソフトウェアです。

Excelは日本のオフィスにおいて最も利用率の高いソフトウェアの一つかと思います。だからこそその操作性を向上させられれば日本全体の生産性が高まるはずです。vi/Vimをこよいなく愛する人はVimxlsを使わなければなりません。


セキュリティに関するダイアログが出ます。マクロを有効にします。


Ctrl+Mを押すとvimモードになります。


メニューへのアクセスも数字を押して出来ます。


ヘルプです。多数のキーが定義されています。


英語モードもあります。

Excel操作が極まってくると、その殆どの操作をキーボードから行うようになっていきます。とは言え一部の操作においてマウスを伴っていたのですが、Vimxlsを導入すればさらにキーボード率が高まりそうです。ハイパーExcelタイムを目指してVimxlsを導入しましょう。

VimxlsはMS Excel用のオープンソース・ソフトウェア(Creative Commons BY 3.0)です。

MOONGIFTはこう見る

使い慣れているキーボードショートカットが他のソフトウェアでも使えないとなると相当ストレスを感じます。だからこそWindowsアプリケーションは全体としてキーボードショートカットが統一されています。Ctrl+Cは大抵コピーですし、Ctrl+Qは終了になっているはずです。

普段使っている操作というのは思っている以上に体に染み付いています。だからUIがメニューからリボンに変わった時にストレスを感じた人も多いはずです。あのUIによってキーボードショートカットがかなり削られたイメージがありますが、それさえも乗り越えるのがソフトウェアのパワーと言えます。使い勝手が悪いと感じたら自分でなんとかする、それがプログラマーの楽しみ方でしょう。

via 窓の杜 - 【REVIEW】「Microsoft Excel」に「Vi」「Vim」風の操作をもたらすマクロ「Vimxls」

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