Webブラウザ上で使える埋め込み型Markdownエディタ「EpicEditor」
EpicEditorはテキストエリア内でプレビューできるWebベースのMarkdownエディターです。
エンジニア向けを中心にMarkdown記法を使ったWebサイトが増えてきました。そこでより入力をしやすくしてくれるWebエディター、EpicEditorを紹介します。
エディター部の右下にある×ボタンを押すとエディターとプレビューを切り替えられます。
フルスクリーンモードにすると左右にエディタ、プレビューが表示されるモードになります。
EpicEditorはプレビューが入力部と一緒というのがユニークです。またフルスクリーンモードにすれば左右でリアルタイムプレビューができるようになるので、より書きやすくなりそうです。オプションも多数用意されており、ショートカットキーの変更もできます。
EpicEditorはJavaScript製のオープンソース・ソフトウェア(MIT License)です。
MOONGIFTはこう見る
特別な記法を使って入力を行う場合、そのプレビュー表示は必須とも言えます。Wikipediaでは元々入力に際して専用の記法を使ってきましたが、最近ではWYSIWYGエディタを使って入力できるように改良が進められています。特別な記法は(Wikipediaレベルであっても)やはり認知させるのが難しいということかも知れません。
Markdownについても同様で、どれだけエンジニア向けに普及したとしてもやはり特殊な存在になってしまうでしょう。となればプレビューを通じて入力補助を行う、WYSIWYGエディタを用意するといった工夫は必要になると考えられます。