Typictは画像を見ながらショートカットキーで振り分け先のフォルダを指定していくソフトウェアです。

たくさんの画像が入ったフォルダをチェックしながら特定のフォルダに振り分けていく、そんな作業を効率化してくれるのがTypictです。


まず最初に画像が入ったフォルダを指定します。


次に振り分け先を選択します。ショートカットキーごとに設定できます。


設定です。


画像が左に並んでいます(向きを変えています)。そして右に移動先のフォルダが並んでいます。後は順番にショートカットキーを押していくだけです。


リネームも指定できます。


同じフォルダに入った画像をまとめて処理することもできます。

Typictは写真を見ながらショートカットだけで振り分け先を指定していきます。その場で処理される訳ではないので、間違えた場合はやり直しができます。そして完了したらオペレーションを実行すればOKです。俺の○○フォルダが〜といった時のフォルダ作成が容易になることでしょう。

TypictはWindows用、MIT Licenseのオープンソース・ソフトウェアです。

MOONGIFTはこう見る

画像に限らず、多数のファイルから何らかの条件をつけて振り分けをしていくという場面はよくあります。ファイルの作成日ごとなどであれば自動化もしやすいのですが、Excelの内容ごとに格納先を変えたりするのはとても大変です。一つ一つファイルの内容を確認していればとても時間がかかってしまいます。

自動化できない場合、ビューワーと振り分け機能をつけてあげるだけでも随分効率化できるかも知れません。Typictの画像表示部分をExcelにしたり、PDFにしたりすれば業務ベースでも使えるケースがありそうです。目で見て作業せざるを得ない場合でも、ソフトウェアが手助けできる場面はあるはずです。

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