DjangoをOAuth/OAuth2/OpenID1.0、2.0に対応させる「django-socialregistration」
django-socialregistrationはDjangoでFacebookやTwitter、OpenIDなどの多数の認証に対応したモックアップアプリケーションです。
Djangoで各種Webサービスに対応した認証を実装したいと思ったならば試してほしいのがdjango-socialregistrationです。FacebookからOpenIDまで多数の認証を利用できます。
Facebook、Twitter、GoogleなどのOAuth2の他、OAuth、OpenIDの認証に対応しています。OpenIDも1.0の他、2.0にも対応しています。
django-socialregistrationはPython/Django製、MIT Licenseのオープンソース・ソフトウェアです。
MOONGIFTはこう見る
最近のWebサービスにおいて独自の認証システムしか設けないという選択肢はほぼあり得ません。少なくともFacebook/Twitterあたりの認証には対応しておくべきでしょう。またOpenIDのように認証しか移譲できないものに比べてソーシャルな利用もできるOAuthの方が人気です。
もちろん、独自の認証もある方が良いでしょう。ユーザにとって選択肢が多いのは良いことです。とは言えOpenIDのようにURLを入れる形式は難易度が高かったのは確かです。OpenID2.0になってドメインだけになりましたが、であれば入力せずともリンクだけで飛べるようにするといった工夫は必要でしょう。