試すべし。懐かしのコマンド&コンカーをHTML5で復活「Command and Conquer」
Command and Conquerは90年代に発売されたリアルタイムストラテジーゲームをHTML5でリプレイスしたソフトウェアです。
コマンド&コンカーというゲームがある。日本ではあまり流行らなかったようだが、海外では絶大な人気があるリアルタイムストラテジーゲームだ。90年代のゲームらしいが、HTML5の力で復帰した、それがCommand and Conquerだ。
ユニットを多く配置していけば、選択できるユニットも増えていく。
リアルタイムストラテジーなので、ターン制ではなくちょっと放っておくと敵がどんどん攻めて来る。気を抜くとあっという間に全滅させられてしまうだろう。ゲームの面白さはもちろん、HTML5で作られている点も注目だ。
Command and ConquerはHTML5/JavaScript製のソフトウェア(ソースコードは公開されていますがライセンスは明記されていません)になります。
MOONGIFTはこう見る
HTML5の表現力の高さを知るのにゲームは良い題材と言えます。マウスやキーボード入力への対応や、アニメーション、当たり判定など様々な要素がゲームには存在します。グラフィックスにこだわった今風のゲームではなく、シンプルなグラフィックスの旧来のゲーム掘り起こしに最適です。
問題はゲームをセーブしておく仕組みがあまり見かけられないということでしょう。やろうと思えばローカルストレージも使える訳で、その辺りを標準化したりライブラリ化すると面白いかも知れません。ゲームがセーブできるようになれば、オンラインでゲームデータ公開などさらなる広がりが見えてくるはずです。