粒子を使ったParticle表現を自在に操るFlashライブラリ「Flint Particles」
Flint ParticlesはFlash製の粒子ライブラリです。火や煙、花火、雨などの粒子を自然に動かせます。
Particleというのは分子や粒子と言った意味で、細かい粒を意味します。それが元になって、火や雪など自然物の動きを再現する処理をParticleと呼びます。Flint ParticlesはFlashベースでParticle表現を実装するライブラリです。
Flint Particlesでは多数のデモと一緒に、それをFlashやFlexで実装する際のコードが提示されています。表現方法を覚える必要がありますが、一旦覚えてしまえば色々な場面で使えそうです。
Flint ParticlesはActionScript製、MIT Licenseのオープンソース・ソフトウェアです。
MOONGIFTはこう見る
Flashを積極的に使っていこうという場面は少なくなっていますが、アニメーションやアニメーションバナーを作成したりする上ではやはり一番高性能なツールと言えるでしょう。その意味では表現手法を拡大するライブラリが多数存在するのはとても良いことです。
Paricleで大事なのは落下や移動速度に対する物理的演算と、動作時のランダム性をどう盛り込んでいくかになるでしょう。デジタルなので単純に計算すれば全て同じ動きになってしまいますが、どう自然に動いているように見せられるか。その実装を探ってみたりするのも面白そうです。