Flint ParticlesはFlash製の粒子ライブラリです。火や煙、花火、雨などの粒子を自然に動かせます。

Particleというのは分子や粒子と言った意味で、細かい粒を意味します。それが元になって、火や雪など自然物の動きを再現する処理をParticleと呼びます。Flint ParticlesはFlashベースでParticle表現を実装するライブラリです。


パチンコのような感じで上からボールが落ちていきます。


傘に雨粒が当たって跳ね返ります。


文字が粒子になって、再構成されます。


草が育っていきます。


画像がクリックではじけ飛びます。


文字の上に火が揺らめきます。


コウモリが飛び交います。


花火のような動きです。マウス追従です。


形が線形型に次々と変わっていきます。


煙と火です。


雪が舞い降りてきます。


無数の線が飛び交います。


花火で文字を描きます。


回転しながら閃光が飛んでいきます。


幅広い花火のような動きです。


3Dでボールが飛んできます。


多数の花火です。


クリックすると弾ける画像の3D版です。


飛び交うコウモリの3D版です。


火と煙の3D版です。


シャワーのように降り注ぎます。


大きなボールと小さなボールが互いに干渉し合うデモです。

Flint Particlesでは多数のデモと一緒に、それをFlashやFlexで実装する際のコードが提示されています。表現方法を覚える必要がありますが、一旦覚えてしまえば色々な場面で使えそうです。

Flint ParticlesはActionScript製、MIT Licenseのオープンソース・ソフトウェアです。

MOONGIFTはこう見る

Flashを積極的に使っていこうという場面は少なくなっていますが、アニメーションやアニメーションバナーを作成したりする上ではやはり一番高性能なツールと言えるでしょう。その意味では表現手法を拡大するライブラリが多数存在するのはとても良いことです。

Paricleで大事なのは落下や移動速度に対する物理的演算と、動作時のランダム性をどう盛り込んでいくかになるでしょう。デジタルなので単純に計算すれば全て同じ動きになってしまいますが、どう自然に動いているように見せられるか。その実装を探ってみたりするのも面白そうです。

Flint Particles

デモ:Flash Particle Effects

richardlord/Flint - GitHub