TediumはMac OSXのバックアップTime Machineのバックアップパスを複数切り替えられるソフトウェアです。

Mac OSX標準のバックアップシステムTime Machineのバックアップ先を切り替えられるソフトウェアがTediumです。


メニューバーに常駐します。


メイン画面です。


現在のバックアップ先を登録しました。


最初にヘルパーアプリをインストールする必要があります。


そのためには管理者権限が必要です。


バックアップ先を切り替えました。

Tediumを使えば複数のバックアップ先を簡単に切り替えられます。他にも徐々に肥大化していく時に大容量のディスクに切り替えたり、一旦別なネットワークドライブに保存してメンテナンスするといった使い方も考えられそうです。

TediumはMac OSX用のソフトウェア(ソースコードは公開されていますがライセンスは明記されていません)になります。

MOONGIFTはこう見る

Mac OSXのTime Machineはとても優れた仕組みです。一旦設定してしまえば、後は普段は何も意識する必要がありません。明示的に操作する必要がないので、バックアップしていることすら忘れてしまうくらいです。Appleはそういった点が非常にうまい企業と言えるでしょう。

おそらくWindowsで同じようにやろうとすると勝手にやるなと叩かれることにつながりかねません。そのためデフォルトオフのオプションとして導入し、みんなが気付かないという事態になりかねません。バックアップのような重要な機能はできるだけOS標準でサポートしてほしいものです(Windowsにもバックアップ機能はあるのですが…)。

Tedium app | Time Machine Destination Manager

dustinrue/Tedium - GitHub