MarkUpDownはFirefoxアドオンとして動作するMarkdownエディターです。

Markdownは普通に記述しても十分可読性の高い記法ですが、それでもプレビューがあった方が分かりやすいでしょう。そこで普段Firefoxをメインブラウザとしているなら試してみたいのがMarkUpDownです。Firefoxアドオンとして動作するMarkdownエディターです。


インストールです。ソースコードをダウンロードしてmakeすればxpiファイルが生成されます。


インストールされました。


立ち上げました。最初は真っ白です。


上にプレビュー、下がMarkdownの記述を行うエディット部分です。


水平の他、垂直に分けることもできます。


保存もできます。

MarkUpDownは記述した内容がリアルタイムにHTMLに変換されて、レンダリング結果を確認できます。これはWebブラウザならではの強みと言えるかも知れません。機能はシンプルですが、ちょっとした文書やブログ記事をMarkdownで記述するのに役立ちそうです。なお、XULRUnnerを使って単独のソフトウェアとして立ち上げることも可能です。

MarkUpDownはFirefox用のオープンソース・ソフトウェア(Mozilla Public License)です。

MOONGIFTはこう見る

Markdown記法はそれほど難しいものではないので、慣れてしまえばどんどん書いていける記法です。とは言え書ききった後で変換してみたら失敗していたなどというとショックかも知れません。GitHubにpushして見てみたら変換が失敗していたという場合も同様です。

プレビューがあればそうした失敗は防げます。特殊な記法を用いたり(そうでない場合も)する際にはリアルタイムプレビューがあるとミスに早期に気付けるはずです。ユーザのストレスを低減させるためにも、入力欄の横(または下)にプレビューを追加してあげましょう。

teramako/MarkUpDown - GitHub