ついにきた。Webブラウザにテキストエディタを内蔵「Skyedit」
SkyeditはFirefoxアドオンとして動作するテキストエディタです。
Google ChromeやFirefoxではhttp://の前にview-source:とつけるとHTMLソースが表示されます。同様にeditをつけるとWebブラウザ上で動作するテキストエディタが立ち上がるのがSkyeditです。
インストールします。今のところGitHubからのダウンロードのみです。
edit:〜でファイルを開きます。今はローカルファイルのみ対応です。
こんな感じに編集していきます。日本語を打つとその後の入力がおかしくなってしまいました。
テキストエディタとしてのレベルはまだまだ高くありませんが、コマンドが使えてハイライターも備わっているので安定してくれば十分使えるレベルになるでしょう。なお今のところローカルファイルの場合のみ対応しています。エディタ機能はaceを使っているそうです。
SkyeditはFirefox用、JavaScript製のソフトウェア(ソースコードは公開されていますがライセンスは明記されていません)です。
MOONGIFTはこう見る
Webブラウザの中にテキストエディタを組み込むというのは、今後のWebアプリケーションを考える上で必然とさえ言えます。しかし、ローカルのテキストエディタに比べて優位性が感じられないのも事実です。Skyeditはまだαレベルとは言え、コマンド機能を備えているので十分使えるエディタになる可能性があります。
ローカルファイルが扱えれば、ファイルの編集もその結果の確認もWebブラウザ上でできるようになります。そうなればWebブラウザさえあれば他のアプリケーションが殆ど使わなくなるかも知れません。その時こそ、Chrome OSのような存在が現実味を帯びてくるのではないでしょうか。