US阪金盾に反対する「Stop Censorship」
USのインターネット検閲SOPAに反対するJavaScriptブックマークレットです。
USでインターネットを巡る問題となっているのがSOPA(Stop Online Piracy Act。オンライン海賊行為防止法)です。インターネットの自由、経済性を脅かす同法案に反対する目的で作られたのがStop Censorshipです。
SOPAの内容は広範囲に及ぶ可能性があり、かつ一つの権利侵害によってドメイン全体を閉鎖させられる可能性があります。非常に怖い法律です。もし検閲が当たり前のネットになり、実際にこんなコンテンツだらけになると怖いものがあります。実際にどうなるかは法案の進み具合によるでしょう。
Stop CensorshipはJavaScript/PHP製、MIT Licenseのオープンソース・ソフトウェアです。
MOONGIFTはこう見る
SOPAが登場した原因として、USのDMCAがあると考えられます。元々USでは著作権侵害のコンテンツがあっても、申し立てによって対応すれば良しとされてきました。この結果、YouTubeをはじめとするサービスが一気に立ち上がってきたのですが、逆に著作権者がチェックするコストを強いられるようになってきました。
SOPAが成立すればそうしったISPは自分たちでもチェックしなければ申し立てによって突然サービスが停止する恐れを持つようになります。健全な成長が望ましいですが、CGMにおいて全てをチェックするのはほぼ不可能と言えるでしょう。今後の展開が待たれます。