node.js+Canvasを使ってみんなでお絵描き「Paintogether」
Paintogetherはnode.js+socket.ioによるお絵描きチャットアプリケーションです。
Paintogetherはみんなでお絵描きチャットできるWebアプリケーションです。Canvasタグを使って描画して、データの同期にはnode.jsのsocket.ioを使っています。
例えばこんな感じです。なお筆者環境ではなぜか同期処理が失敗しました…
socket.ioを使ったサンプルとしてはテキストメッセージ系が多いのですが、座標データさえ送れればこうしたチャットもできるという好例ではないでしょうか。
PaintogetherはJavaScript/node.js製のソフトウェア(ソースコードは公開されていますがライセンスは明記されていません)になります。
MOONGIFTはこう見る
従来、この手のサービスを提供しようと思った場合、Flashを使って行うのが一般的でした。その際にはXML Socketなどを使って行っていましたが、Canvasタグを使って描画する方法であればWeb標準の技術だけで、Flashよりもむしろシンプルに実装ができそうです。
同じコンセプトのサービスであっても、そこにコラボレーション、コミュニケーション機能をつけるだけで数段面白くなるサービスもあります。自分たちのサービスにリアルタイムコミュニケーションを実装したらどうなるか考えてみるのは面白そうです。