TiMetroはWindows PhoneのMetro UIをTitaniumで再現したモックアップアプリになります。

Windows Phoneが渾身の力をこめて投入してきたUIがMetroです。確かにすっきりとした格好いいインタフェースになっています。そんなMetro UIをTitaniumを使って再現したのがTiMetroになります。


最初にパネルが並んで表示されます。


パネルを選択するとアイテムが一覧されます。アニメーションが格好いいです。

パネルやメニューをタップして情報を一覧表示するので、ダッシュボード的アプリで使っても面白いかも知れません。情報量が多いアプリにはぴったりです。

TiMetroはJavaScript/Titanium製のソフトウェア(ソースコードは公開されていますがライセンスは明記されていません)になります。

MOONGIFTはこう見る

スマートフォンは得てして筐体が小さいので、その中にいかに多くの情報を詰め込むかが問題になります。とはいえ入れすぎれば見栄えが悪くなってしまい、使い勝手がよくありません。そのバランスとデザインをいかにうまく構成するかが問題です。iOSの場合、デフォルトでUIコンポーネントが多数用意されていますが、それを単に並べただけでは目を引くデザインにはなりえないでしょう。

Metro UIはWindows Phoneのものとは言え、そこに集約されたアイディアはiOSでも活かせるはずです。特にメニュー切り替え時のアニメーションはユーザの意識を強く引きつけますので積極的に使っていきたいアクションです。

toru0325/TiMetro - GitHub