DropboxやGitHubでも使える手軽な記事作成ツール「RETTER」
RETTERは静的なHTMLファイルを出力するブログツールです。
最近はGitHubをメインのアクティビティにするプログラマーが増えてきました。そんな方々にお勧めなのがRETTERです。軽量なブログツールとして使えます。
インストールします。RubyGemsでインストールできます。
新しい記事を書いて閉じた後、previewコマンドを実行します。
RETTERを使うとターミナルからすぐに記事を書き始められます。エディタは環境変数のEDITORに依存するので自由に選択できます。そして完了した後、Rack appとして動かすのはもちろん、Herokuで動かしたり、静的HTMLを出力するのでDropboxやGitHubを利用することもできます。
コールバックをつけられるので、編集完了した際に自動でGitでコミットしたり、デプロイさせることもできます。RETTERはRuby製、MIT Licenseのオープンソース・ソフトウェアです。
MOONGIFTはこう見る
Webアプリケーションが進化しており、サーバサイドの仕組みがなくとも色々なことがこなせるようになっています。静的なHTMLだけであってもコメント機能を外部に頼ったり(DiscusやFacebookコメントなど)、サーバ自体無用になりつつあります。
そうした外部のリソースをうまく組み合わせれば、ほぼ無料でブログくらいはこなせるようになっています。もちろんブログサービスを使う手もありますが、ブログサービスの囲いに捉われるのではない利用法がアイデンティティの確立にもつながることでしょう。