Clementine Music Playerはマルチプラットフォームで動作する音楽プレーヤです。

音楽の再生にiTunesを使っていますが、正直あの動作の重さに辟易します。音楽を聴くだけならもっとシンプルなソフトウェアが良いと思う方はClementine Music Playerを試してみてはいかがでしょう。


ダウンロードしたところです。


起動直後。まだ音楽は登録されていません。


設定画面で音楽ファイルのあるパスを設定します。


外部のWebサービスとの連携が充実しています。


外部のサービスを含めて検索できます。


ライブラリ更新中です。音楽ファイルの数によりますが結構時間がかかりました。


iPhoneやAndroid、MP3プレーヤを自動的に認識します。


ライブラリが表示されました。


アルバムのアートワークも表示されます。


再生しています。


音楽の情報。Last.fmから取ってきています。


アーティストの情報。こちらもまた外部サービスから取ってきています。

Clementine Music PlayerはAmarok 1.4をベースにLinuxに加えてWindowsやMac OSXなどマルチプラットフォームで動作するようになっています。さらに歌詞やアルバムアート、外部サービスとの連携にも長けています。iPodやiPod Touchへの音楽コピーも行えます。何より軽量に動作するのが良いです。

Clementine Music PlayerはWindows/Mac OSX/Linux用のオープンソース・ソフトウェア(GPL v3)です。

MOONGIFTはこう見る

最初は良いソフトウェアだったのに、徐々にバージョンアップしていく内に重たくなったり無用な機能が増えていって変なソフトウェアになっていく…それはよくあることです。iTunesもiTunes Storeができたあたりから徐々にずれていって、ジーニアス機能やiCloudなど統合する必要があるのか不明な機能がついてきています。

逆に言えばiTunesにシェアをさらわれた音楽プレーヤソフトウェアは今がチャンスかも知れません。iPhoneやiPod Touchなどと同期できる機能があれば良いですし、Appleにはできないであろう外部サービスとの連携(Google MusicやAmazon MP3など)も十分考えられるのではないでしょうか。

Clementine Music Player

clementine-player - A cross-platform music player based on Amarok 1.4 - Google Project Hosting