JUMP ‘N BUMP Native ClientはJUMP ‘N BUMPというウサギを踏み合うゲームをNative Clientに移植したゲームです。

マリオブラザーズというファミコンゲームを覚えているでしょうか。クリアするよりも相手プレーヤとの殺し合いのが面白かった記憶があります。あんな感覚でみんなで遊べるのがJUMP ‘N BUMPです。そしてJUMP ‘N BUMP Native ClientはJUMP ‘N BUMPをNative Clientに移植したGoogle Chrome用ゲームになります。


インストールします。インストールはChromeウェブストアにて行えます。


最初の表示画面に追加されました。


ゲーム開始です。右端まで移動するとゲーム参加になります。


ゲーム中の画面です。とにかく別なユーザのウサギを踏みまくります。


砕け散る様は意外とグロかったりします。

JUMP ‘N BUMP Native ClientはNative Clientだけあって速度は申し分ありません。踏まれてもすぐに復活するのでいつまでも遊ぶことができます(そこは20回踏まれたら終わり的なルールを作れば良いでしょう)。

JUMP ‘N BUMP Native ClientはGoogle Chrome用、Native Client製のオープンソース・ソフトウェア(GPL v2)です。

MOONGIFTはこう見る

Native ClientはいわばGoogle ChromeのActiveX的な技術ですが、OSに依存せずにWebブラウザに依存するのが利点になります。C/C++が使えるのでこれまでに作られた資産を活かしやすいのも特徴と言えるでしょう。JUMP ‘N BUMPもまた、元々のコードをNative Clientに対応させたものになります。

Chrome OSが本格的に立ち上がれば、このNative Clientが普及の鍵を握るはずです。Native Clientに対応して提供することで速度的にも申し分なく、かつマルチプラットフォームにソフトウェアを提供できるようになります。移植の手法についても参考となりそうなソフトウェアです。

Chrome ウェブストア - NativeClient Jump’n’Bump

eugenis/jumpnbump-nacl - GitHub